毎年10月ごろから翌年の4月ごろまで北米で世界最高峰のプロアイスホッケーリーグであるナショナルホッケーリーグ(National Hockey League, NHL)が開催されます。
San Jose Sharks vs. Anaheim Ducks
筆者も2016-17シーズンのシャークス対ダックスのゲームを、シャークスの本拠地であるSAPセンター実際に観戦しました。試合前になると町中からシャークスの緑と黒のユニホームを着たファンがゾロゾロと会場に向かいます。会場の入り口では大きめの銃を持った警察のような警備の人が数人いて、手荷物検査も行われていました。手荷物検査ではリュックの隅から隅までチェックされて、怪しいものは一つ一つ出して中身まで見せなければなりません。筆者のリュックには携帯灰皿が入っており、銃弾か何かが入っていると思われたのかしつこく質問されました。
会場に入ると広いスペースが明るいライトで照らされていて、ビールや食べ物が売ってありました。大きいビールを買って会場に入ります。お金がなかったので取った席は一番安い最上段の席でした。すでによっばらってテンションの高いファンが大勢いました。
ゲームの前には大きなサメが登場したりスモークが焚かれたりと派手な演出が行われ、会場のボルテージも上がってきました。会場は写真で見るよりもとても広く、最上段の席からではプレー一つ一つを見ることはできませんでしたが、それでも会場の盛り上がりや演出で楽しむことができました。一番前の席をとることができれば数百倍楽しくなると思います。
---
チケットは年間シートを取っている人がいて、公式に転売が行われます。以下のサイトから簡単に購入できました。
このゲームは残念ながらホームのシャークスは負けてしまいましたが、ゲームが終わっても興奮がおさまりませんでした。NHLはさながらお祭りのようで、ホームチームを応援する人たちにとっては一大イベントのように見えました。
0コメント